【ドイツで国際結婚!】結婚手続き②~結婚の際に決めること&Standesamt~

ドイツでの国際結婚についてパート2です。

 
第2回目この記事では、

  • Standesamtでのアポの取り方
  • 結婚の際に決めること
  • Standesamtでの書類の提出時の雰囲気など
  • 結婚式のアポ取り

についてまとめてみました。

 
第1回目、結婚の際に必要な書類関係についての記事はこちら↓

【ドイツで国際結婚!】結婚手続き①~必要書類編~

 
日本人にとってドイツで結婚するのはかなり手間が増え、とても大変です。

私は今回の結婚が初めてなので日本での結婚を詳しくは知りませんが、日本で同国籍であれば婚姻届けを出すだけで済みますよね。

実際にドイツで結婚するとなるまでは、1つ2つ手間が増えるだろうけど手続きそんなに難しくないだろう~なんて簡単に思っていました。まぁ手続き自体はそんな難しくはないのですが、なんせ 面倒くさい!

私も彼も調べに調べまくって、やっと1ヶ月後に結婚日(ドイツ式結婚式の日)が決まったというところです。

前回の記事でも説明したように、住む場所によって異なるところがあるかもしれませんが、この記事が皆さんのお役に立てれば何よりです。



今回の本題に入る前に婚姻の流れをさらっとおさらい。

  1. 住民登録がある所のStandesamt(戸籍役場)に必要書類を確認する
  2. 住民登録をしているところにあるStandesamtで予約を取る
  3. 日本から必要書類を集める
  4. 書類のアポスティーユを取る
  5. 書類の認証翻訳
  6. Standesamtで各種書類の提出
  7. 結婚式のアポ取り
  8. 外人局で滞在許可の延長(滞在許可が切れそうな人のみ)
  9. 結婚式当日
  10. 外人局で配偶者ビザの申請
  11. 大使館で日本への婚姻報告

第2回目となる今回の記事では、婚姻の流れ②、飛んで⑥~⑦についてまとめました。

結婚の際に決めること

 

ドイツで結婚するとなると、日本で結婚する時の2倍は労力が要ります。

パートナーがドイツ人であるとやはり結婚の祝い方もドイツ式。

ドイツでの結婚手続きは日本のような婚姻届けを出して終わり~の簡易なものではなく、ドイツでは役場の人の前で(ゲストも呼べる)署名と誓いの宣言、また希望であれば結婚指輪の交換をします。

その日の内に教会などで結婚式を挙げる人もいれば、レストランに行って身内だけでご飯を食べる、の2パターンがほとんどのようです。

私達はドイツでは大きな式をするつもりはないので、後者の結婚手続き後にレストランに行くというパターンの方になります。

私達はドイツではStandesamtで結婚手続きをし、ちゃんとした結婚式は2年後くらいに日本で挙げる予定をしています。

MIZUKI



まずは、ドイツで結婚する際に決めないといけないことが4点あります。

1.どの国で結婚手続きをするのか

 
この記事を読んでいるということは恐らくドイツで結婚する方がほとんどだと思いますが、まずは日本で結婚手続きをするのか、それともドイツで結婚手続きをするのかを決める必要があります。なぜなら、手続き方法が全く違うからです。

日本でドイツ人パートナーと結婚手続きするよ~って方は、すみませんがこの記事は適していません。

逆にドイツ人パートナーとドイツで結婚するという方は、少しはこの記事が参考になるかなと思います。

2.名字(Nachname)をどうするか

 
日本でも結婚となるとどちらかが名字の変更が必要になってきますよね。

ドイツでは夫婦別姓が認められているので、変更したくなければ名字を変える必要はありません。でも結婚したらやっぱり名字を変えたい!という方は、以下の2パターンがあります。

  • ダブルネームにする(例:Tanaka-MüllerやMüller-Tanakaなど)
  • 相手の名字に変更する

名字を別姓にしてそのままの名字を使う場合と、パートナーの名字に変更した場合のメリットとデメリットを個人的感覚から見ていきたいと思います。

夫婦別姓の場合
メリット

  • 日本の書類の名字書き換えが必要ない(運転免許証、銀行口座名など)
  • 印鑑がそのまま使える

デメリット

  • 子どもが出来た時にどちらの名字にするかで悩む
  • 名前だけでは結婚したかどうか分かってもらえないことがある

デメリット2つ目の「名前だけでは結婚したかどうか分かってもらえないことがある」ですが、一部の国ではホテルで夫婦同室で泊まるために別姓の場合、結婚証明書の提示を求められる場合があるようです。イスラム系の国では夫婦別姓は要注意かもしれません。

ちなみに、結婚日から3ヶ月以内であれば大使館で名字の変更をすることが出来ます。3ヶ月を過ぎた場合、変更することは可能なようですが手間と費用が掛かるようで大変なようです。変更するなら3ヶ月以内にしときましょう。

それでは名字をダブルネームにした場合はどうでしょうか?

ダブルネームにした場合
メリット

  • どちらの名字も入っているので分かりやすい

デメリット

  • 名字が長くなる
  • 名字で呼ばれた時に変な感覚になる(※個人的にですが)
  • 名字変更の手続きが必要

たまにダブルネームの人を見かけますが、名字が長くなる上に名字の間にハイフン「-」が入るためミドルネームのような感じになります。

文字で見ると結婚してダブルネームにしたんだなと分かりますが、口頭で呼ばれたりする時、私個人的な感覚ですが少し変な感覚になります。しっくり来る名字同士だといいのですが、名字を繋げた時のトーンがおかしいと逆に変な名前になってしまうので注意。

MIZUKI

私は夫婦別姓かパートナーの名字を名乗るかの2択だけで考えていました。ダブルネーム、聞こえはいいかもしれませんが長ったらしい名前になる上にいろいろと不便だと思ったからです。

 
最後に、パートナーの名字に変更した場合です。

パートナーの名字に変更した場合
    メリット

  • 仕事探しの時に有利、かも?(ドイツで住む場合)
  • 子どもと同じ名字でいられる

デメリット

  • 名字変更の手続きが必要

名字の変更手続きが必要になってくるので、夫婦別姓に比べると面倒にはなってきますがその分職探しをする場合はメリットになる場合があるかもしれません。(必ずしもではない)

例えば、書類選考の際でドイツ系名字がある場合、ドイツ国籍だと思ってもらわれるか、もしくはドイツ人と結婚したと名前で分かって貰えるからです。なぜドイツ人名字が選考に有利なのかと言うと、就労ビザの申請が必要ないからです。

 
ドイツ人と結婚した場合、国籍は日本のままであっても労働が許可されているためドイツ人と変わらず職探しが出来ます(公務員は不可)。
ビザ(滞在許可・労働許可)の申請が必要な外国人を雇うには費用も時間もかかるため、ビザ申請の必要がないとなるとやはり有利になってくるのではないかなと思います。
※だからと言って必ず有利とは限りません!配偶者ビザなしでも就職するチャンスはまだまだあるので、あくまでも感覚的なところになります。

尚、結婚するだけでは国籍は変わりません。日本人は日本国籍のままです。私は結婚しても国籍変更しません!理由はいろいろありますが、別記事で詳しく紹介します。
ちなみに私は、ドイツ人パートナーの名字に変更します。

MIZUKI

3.結婚記念日はいつ?

 
ドイツで結婚する場合、「結婚記念日」にあたるのが、Standesamt(戸籍役場)で結婚手続きをした日になります。

もちろん記念日なんて夫婦の自由なので、どうしても違う日を結婚記念日にしたいということであれば違う日を記念日にしてもいいでしょう。

そうではなく、Standesamtで手続きをした日を結婚記念日とする場合には、希望の日に手続きできるとは限りません。
詳しくは最後の方で紹介する「結婚日のアポ取り」を参照下さい。

4.どこで結婚するか

 
Standesamtで結婚手続きをすると言いましたが、前回の記事にあるような必要書類を提出するだけでは結婚したことにはなりません。

逆に言うと、前回の記事は1回目のアポの際に必要な書類ということです。

前回(第1回目)の記事はこちら↓

【ドイツで国際結婚!】結婚手続き①~必要書類編~

今回の記事で数回書いている「Standesamtでの結婚手続き」というのは、ドイツ語で言うとEheschließungに当たり、正式な結婚のことです。つまり、Standesamtの人達の前で誓いの宣言(主に「Ja!」って言うだけなんですけどねw)と署名をすることです。

そのため、実際にはStandesamtで2回アポを取らないといけないのです。

ただこの2回目のアポは、住んでいる地域にあるStandesamtじゃなくてもいいんです!1回目のアポ時は、住民登録がある地域のStandesamtで書類を提出しなければなりません。
私達の場合は、必要書類は住民登録のあるLeipzigで提出し(=第1回目アポ)、正式な結婚手続きはめっちゃ田舎のところですがGifhornで行います(=第2回目アポ)。

MIZUKI

以下、第1回目と第2回目のアポという形で順番に説明していきたいと思います。

 

Standesamt(戸籍役場)で書類の提出(=Standesamtでのアポ1回目)

 
こちらが上記で言うStandesamtでのアポ1回目、つまり住民登録のあるStandesamtでの手続きです。

このアポでは主に必要書類を提出する必要があります。できればパートナーと一緒に行きましょう。
アポの予約については、各地域のStandeamtのホームページからオンラインで取るか、直接Standesamtに出向き予約を取ってもらうかになるかと思います。

この必要書類を提出する際に、どれくらいドイツ語が話せるのかチェックされる可能性があります。

ある程度Standesamtの方とドイツ語で会話が出来れば通訳は必要ありませんが、Standeamtの人が「あ、この人ドイツ語理解できてないわ」と判断したら通訳を付けられる可能性があります。しかも、パートナーが相手の言葉を話せたとしても、通訳することは許されません。おそらく、無理やり結婚させられるという事態を避けるためだと考えます。

私の場合もドイツ語力チェックされました。
パートナーから積極的にドイツ語話してね!って事前に言われていたため、余計に緊張していつもより話せなくなってしまったという・・・。でも通訳は必要ないと判断されたので良かった!

MIZUKI

ドイツ語力についてはしっかりチェックされたものの、全体的な流れとしてはいい雰囲気で、担当の方も優しい方でした。ただ、一度理解できなかったところがあり、「äh…Sie meinen ~?」って聞いた後の担当者の表情が、「お前本当にドイツ語分かってんのか?」って感じの表情で一瞬怖かった(笑)

結婚日のアポ取り(=Standesamtでのアポ2回目)

 
こちらが(通常は)結婚記念日ともなり、正式な結婚手続きとなる日のことです。

この2回目の正式な結婚となる日のアポは、ドイツ国内であればどこでもいいのです。
まあどこでもいいって言うと誤解を招きますので細かく言いますと、ドイツ国内にある各地のStandeamtが認めた場所であればどこでも結婚手続きをすることが出来るということです。

私達のように書類は住民登録のあるLeipzigで行い、結婚(Eheschließung)はNiedersachsenの方にあるGifhornという小さな町で行うというように、好きな町で結婚することが可能です。

尚、他の町で結婚する場合その町のStandesamtに一度出向く必要があると思います。私達もGifhornまで行き当日の流れの説明を受けました。Gifhornでは本屋さんのものよりももっとコンテンツがかなりいい料理本までいただけました!町や時期によればこういったサービスをやっているところもあるかもしれません。

土日であったり、曜日によるかもですが午後のアポイントであれば別途追加費用が掛かります。
またStandesamtであれば比較的多めの日程が用意されているのに対し、お城や特別な場所であればアポが取れる日の数が少なくなる上に費用も結構かかります。

日本にはない、この役場の人の前での誓いの宣言という伝統。
ドイツではこれをしないと結婚したとみなされないため、ドイツで結婚するという方はある程度結婚の際に時間と費用、労力が必要になることを覚悟されるといいと思います。



まとめ

 

ここまで読まれて、ドイツでの結婚面倒だな~って思われたかもしれません。

前頭で私も書きましたように、ドイツでの結婚は日本に比べると少し手間がかかります。でも、その分本当に結婚するんだな~って身をもって実感できると思います。

私なら、日本のように「婚姻届けを出すだけで結婚」だけだと、書類だけのやり取りで本当に結婚したのかな?って思っちゃうと思います。

 
国が変われば文化も違うように、郷に入っては郷に従えで、ドイツで結婚する場合はドイツのルールで結婚手続きをする必要があります。

大変なこともあるけれど、いろんな壁を一緒に乗り越えてパートナーとの絆を深めていきたいですね(^^)

 
ドイツの結婚でこんな経験をした!日本だとこういう結婚ですよ!などなど皆さんの経験談もぜひお聞きしたいです。

よければコメント欄にてお聞かせ下さい♪ ※コメントは承認後反映されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください