ドイツ語を勉強しよう!ドイツ語初心者が陥る不安と勉強法について解説(初心者向け)

ドイツ語にどんなイメージを持っていますか?「難しい」「発音が強い」「哲学的」「かっこいい」・・・人によっていろんなイメージを持たれていると思いますが、ドイへ留学経験のある筆者は「無限」というイメージを持っています。何が「無限」なのかというと、ドイツ語は単語と単語を組み合わせて1つの単語になることが多いのです。例えば、die Sprach(言語)とdie Schule(学校)という2つの単語を繋げるだけで、die Sprachschule(語学学校)という1つの単語になります。
この単語(名詞)の前についている「die」ですが、これについてはあとで説明していきます。

でも逆に考えて下さい!いろんな単語の組み合わせや表現方法があるということは、自由に文章を作れるということです!そう考えると英語より簡単じゃないですか?この単語の組み合わせや表現方法については、今後の記事の中で書いていきたいと思います。

ドイツ語だけでなく、母国語および英語以外の言語を学ぶ時にまずつまずくのが、言語に対する不安。日本人であれば、義務教育の中で少ながらず3年は勉強してきたのではないでしょうか。現在は小学生から英語の教育が始まり、グローバル化を否応なしに意識させられます。英語は学校で触れており、日常でも英語を使う機会はありますよね。(和製英語は置いといて・・・)

そうなんです。英語は身近にあるので、不安が全くないんです。むしろ親しみやすい言語でもあります。しかしドイツ語や他の言語となると、今までに勉強したことがなく触れる機会もなかったために、イメージが沸かない。人って、イメージが沸かないものに対して恐怖を覚える習性があるようです。
なので、まずドイツ語に対するイメージをつけることから初めてみましょう!

実は日本語の中にも、ドイツから来た言葉があることを知っていますか?

バームクーヘン レントゲン アルバイト カルテ ・・・

お医者さんが使うカルテもドイツ語なんです。なので医療系の言葉にドイツ語が多いのもそのせい。全く同じ意味のものもあれば、アルバイトのように本来のドイツ語と日本語の意味が少し違うものもあります。日常に、意外とドイツ語ってあったんですね!・・・ほら、ドイツ語に対する不安減ってきてませんか?

不安が減ってきたところで、おすすめの教材と私がドイツ渡航前に独学でしていたことについて書いていきたいと思います。

 

ドイツ語おすすめ教材

日本には英語の教材は大量にあるのに、ドイツ語の教材って英語に比べると半分もないんですよね。韓国語やフランス語、イタリア語、スペイン語の方がなぜか多い。ドイツ語の需要ってないの?って思ってしまいますが、そうではありません。近年、ドイツやオーストリア、スイス好きが増えてきて、ドイツ語学習者も増えてきています。

英語より種類が少ないのでむしろ教材の選び方は簡単ですが、ドイツ語は難しいからといって簡単そうな教材選びをしてはいけません!ドイツ語→ドイツ語の勉強法が一番いいのですが、中学や高校で習ってきた英語と違い全く勉強してこなかったドイツ語となると、ドイツ語→ドイツ語は難易度が高すぎると思います。なので、まずは日本語→ドイツ語で勉強しましょう。そこでおすすめな本がこちら。

しっかり身につくドイツ語トレーニングブック

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この本を開いてもらったらわかるのですが、90%が日本語なんです。いくら日本語→ドイツ語がいいからって日本語多すぎじゃない?!と思ったあなた。ブー×!(笑)この教材は「トレーニングブック」とだけあって、日本語→ドイツ語への翻訳を求められます。そう聞くと今度は、いきなり翻訳?!トレーニングブック?!と思われるかもしれませんが、「習うより慣れよ」です。

もちろんはじめにドイツ語の発音の説明があり、各セクションごとに文法の説明があります。初めて出てくる単語にはちゃんとドイツ語も書いてくれています。

 

試験(e.Prüfung)の後、私達は旅行(eine Reise)をします。(machen)。

このように、初めて出てくる単語には必ずドイツ語を書いてくれています。また、この教材に出てくるドイツ語の単語は基礎的かつ頻繁に使われる単語が多く、初心者には十分と言っていいほどの単語量です。トレーニングしているとだんだん単語も覚えてきます。つまり、文法としての基礎固めだけでなく、基礎単語の強化も出来ます。

 

Nach der Prüfung machen wir eine Reise.

答えはこのようになるのですが、トレーニング前に書いてある文法の説明文を読めば単語がわからなくても簡単に翻訳していけます。CDもついているので発音も確認でき、A1~B1(B2)レベルまで対応。私はこの本のおかげで、B1まではあまり困らず授業についていけました。(A1の超初心者コースから勉強するからと思い全く勉強せずドイツに来ている人がいましたが、その人はすぐつまずき、同じレベルを繰り返す人が多かったように思います。)

ここで余談ですが、上記の問題に答えがいくつかあります。

1. Nach der Prüfung machen wir eine Reise.
2. Wir machen nach der Prüfung eine Reise.
3. Eine Reise machen wir nach der Prüfung.

このように単語の順番が変わっただけですが、いろんな表現ができます。私の「無限」というイメージは、このドイツ語の構造からも来ています。
※ただ、回答3.Eine Reise machen wir nach der Prüfung. は文法として間違っていませんが、日常では使われません。ドイツ語の文法を勉強していけばわかるようになるのですが、一番先頭に来る単語は強調される傾向を持っています。
日本語で言うと、私たちは旅行を!試験のあとにします。と、「旅行を」を強調しているのですね。そんな旅行って強調しなくたって・・・自慢か?!ってなるんですね。(笑)なので、この場合、1もしくは2の回答がベストだと思います。

おすすめの勉強法といっても、上記のトレーニングブックを数回繰り返すことが一番の近道です。私は渡航前にこの教材を3回繰り返し勉強しました。しかし、このトレーニングブックだけでは単語量は不十分です。ドイツへ留学・ワーホリに行く予定のない方やもっと単語量を身に付けてから行きたいという方には、別途違う単語本の購入をおすすめします。もしくは自作の単語ノートの作成をおすすめします。ドイツ語の単語本ってあるにはあるのですが、英単語より種類が少なく内容もそんな工夫されてないんですよね・・・。なので私はドイツ語に限り、単語本の使用をやめました!

ドイツ語の記事やウェブサイトを見て辞書で調べ、自分で単語ノートを作っていました。(おすすめのウェブサイトは下記参照下さい。)
自作の単語ノートは、「ドイツ語→英語→日本語」 の順で一行に書いてました。私は英語も勉強したかったので、念のために英単語も調べ書いていました。ただ、ドイツ語と英語を同時に覚えようとはせず、英単語は参考にするためです。日本語でうまく訳せなくても英語なら表現できるというドイツ語の単語もあるし、後々英単語の勉強にも使え一石二鳥です。
また、その単語を使った短い文や慣用句などを下に書くようにもしていました。
(必要あればイラストも)

そして、ドイツ語の名詞には、der(男性名詞)die(女性名詞)das(中性名詞)die(複数形)と3種類+1種類があるので、名詞に限り色付けもしていました。例えば、

der Rock   (スカート)
die Hose   (ズボン)
das Mädchen (少女)
die Kinder   (子どもたち)

der / die / das / die を色鉛筆で丸して色付けしていました。そうすることで、この名詞は男性名詞なんだな、女性名詞なんだなって色で瞬時に理解できます。なぜ 青 赤 緑 黄 の色なのかというと、色のイメージです。例えば、「青→男性 赤→女性 緑→中性 黄→複数」というイメージが私にはあります。中性と複数に関してはイメージで色分けしたというより、残っている色で目立ちやすい色ですが・・・。
そもそも、中性って何?ニューハーフ?とよく聞かれます(笑)正直、私もこの中性って何と言われても説明できません。そういうものだ、としか言えないんですよね・・・すみません。
また、男性・女性名詞も意味のままに分けられている訳でもないんです。上記にあるように、der Rock=スカートなのに男性名詞、die Hose=ズボンなのに女性名詞です。ただ、複数系に関しては日本語の意味のまま、複数形という意味です。このように、ドイツ語の名詞には3種類+1種類あるのですが、深く意味を考えず丸暗記するしかないのです。語尾によって女性・中性と、ある程度規則がある単語形式もあるのですが、基本は慣れ、そして丸暗記に限ります。この名詞の規則については、また今後の記事で詳しく書いていきますね。

 

独学におすすめドイツ語サイト

それでは最後に、ドイツ語 独学におすすめのサイトを紹介します。

Deutsche Welle

このサイトでは、最新のニュースが読めるだけでなく、レベル別にコースを無料で受けられます。
私はこのサイトを読んで、わからない単語は調べ自作の単語ノートに記入し、繰り返し覚えていました。音声付きのものもありますし、動画でドラマを見ることもできます。シリーズ3作ある「Jojo」というドラマがあるのですが、このドラマで聞き取りの練習をしていました。内容も面白かったので、同じものを何回も見ました。


このDeutshe Welleは30言語対応なので、多言語の勉強にも役立ちます。
(レベル別コースはドイツ語のみです。)

 

NHKゴガク ドイツ語

NHKによるドイツ語講座です。基礎的な内容が多いのですが、初心者の方にはとてもいい教材だと思います。

ドイツ語に対するイメージは変わりましたか?
難しいという世間のイメージが強いせいでとっくみにくい言語とされていますが、勉強し聞きなれてくるとだんだん耳に慣れ心地よい言語に感じてきますよ。また、テレビや街でドイツ語を聞くと、「あっ、ドイツ語!」って嬉しくなりますよ。それに、なぜかドイツ語はかっこいいというイメージもあるらしく、ドイツ語話せますというと「すごい!」と言われることが増えました(笑)
これからもドイツ語についての記事も書いていく予定です。是非参考にしてみてください。

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