ドイツの電車で不正乗車が見つかった話。

 
ドイツに来て約1ヶ月、悲しい出来事がありました。

あれ程気を付けていたのに、まさかドイツで罰金を払う日がくるとは・・・
 

 
デュッセルドルフ近郊の街に住んでいたのですが訳あって1ヶ月で引っ越し。
違う街、デュイスブルクに引っ越してきて数日のこと。

Uバーンでチケットコントローラーに見つかり罰金を払わされることになりました。



なんで罰金を払うことになったのか

 
私はその日自宅から8駅程離れた外人局に行く予定があり、DVGが運営するUバーンに乗っていました。

駅で電車を待っているとドイツ人のおばあさんから、
「次の電車まであと何分?」と聞かれ、そこから話が弾み途中まで一緒に乗車。

そこまではよかったのですが、
おばあさんが降りてあと少しのところでチケットコントローラーが来ました。

私はちゃんとチケットを買って刻印もしていたので自信持って提示。

・・・が、

1人のコントローラーがもう一人のコントローラーに向かってこれはダメだよね?
みたいな会話を始めました。自信満々だったのに一気に冷や汗が。

 

そうなんです。私は不正乗車をしようと思ってした訳ではなかったのですが、
私が買っていたチケットは3駅分しか乗れないチケットだったのです・・・
 
 
私が買ったチケットというのは「Einzel Ticket (Kurzstrecke)」という1.6ユーロのチケットでした。

この Kurzstrecke というのがまた厄介で、
基本的には3駅内なのですが、区間によっては長い区間があります。
その場合は2駅になる場合がある
、ということらしいです。

 
私は自宅のところから刻印し、見つかったのは約5駅目。
つまり、3駅以上走っていたがために罰金対象となったのです。
 
 
本来買わないといけなかったチケットは、Einzel Ticket A2という2.7ユーロのチケットだったそうです。

たったの1.1ユーロ安かったがために罰金になるとは。

少しくらい見逃してくれたらいいのに、ダメでした。
人生そんなに甘くはないですね(涙)

 

不正乗車になるとどうなる?

私のように罰金を免れなかった方はその後どうなるかというと、

まずその場で Ausweis(身分証明書)を提示させられます。
パスポートや学生証で問題ありません。そして住所を聞かれます。

罰金の金額については、2018年7月現時点で一律60ユーロです。

 

1.1ユーロだけだし、外国人で知らなかっただけなのに本当情けのかけらもないドイツ人め!

なんて思いましたが、実際には不正乗車であることには間違いありません。

 

その場で黄色い紙を渡されるので、それを持って翌日「Kunden Center」へ行かないとなりません。
私の場合はDVGの運営するUバーンで見つかったので、住んでいる町であるデュイスブルク中央駅にあるDVGまで行ってきました。

 
私はそこでも1%の希望をかけて今回だけ免除してくれないかとお願いしましたが、
やはりデータが本部に来ている以上もう免れることはありませんでした。

MIZUKI

60ユーロあれば美味しいご飯も食べられたしもう少し服買えたのに・・・

いろんな思いが頭をよぎりますが、仕方なし。

でもこれが当たり前の話なのか、Kunden Centerの担当の方が良かったのかはわかりませんが、「もし今定期券を買えばこの罰金60ユーロ分は消してあげる」と言ってくれました!

でもデュイスブルク内3駅分内だけの定期券でも72ユーロするので、罰金より高いんですけどね。

ただ何もなく罰金を払うくらいなら、少し出してでも定期券を買った方がましである!と思った私は、

そんな3駅内しか走れない定期券よりもデュッセルドルフまで走れる定期券を買った方がましだという考えに至りました。

デュイスブルクとデュッセルドルフ間は「」という区間になります。

その定期券は109.35ユーロと少し高いですが、
何もなく60ユーロ払うくらいなら40ユーロ更に高いけど、思い切って買ってしまいました。

デュッセルドルフまで約10回(往復で計算)行けば元はとれる金額です。

自宅帰ってから気が付いたのですが、
9時以降にのる定期券だとあと20ユーロ安くなるのですがそれではだめだったのでしょうか・・・?

気付いた頃にはもう遅く、どのみちNRW州で定期券を買うのは初めてだったのでその場ではすぐに気付きませんでした。

※当たり前ですが罰金額60ユーロより高い定期券じゃないとダメだと思います。

 
 

今回は結果的には罰金ではなく定期券を買ったという形になりました。
買う予定のなかった定期券ではありますが、この機にデュッセルドルフへ何度も行きたいと思います。

出来れば9~10月が良かったなぁ・・・なんて(笑)

いろんな思いが交差しますね~こんな時。

 

罰金を免れるための対策


 
ところで、私のように罰金を免れられなかった人がいる中でもうまく免れる人もいます。

私は外人局へ行く予定だったのでパスポートがないという嘘が通用しないため普通に提示しましたが、

  • 身分証明書を持っていなかった
  • 本当に言葉が通じずコントローラーが諦めた
  • 心優しいコントローラーで謝れば見逃してくれた

という理由で免れる場合があります。

私の周りの日本人でも免れた人がいます。
むしろ、私よりドイツ語が話せない人達の方が免れている気がします。

あとは言い方や理由次第ですね。

もし謝罪をして免れる方向性でいくなら、
コントローラーの持つ機械に情報を入力される前行いましょう。

あの機械に情報入力されてしまうと、もう免れることは0だと思っていいでしょう。

まとめ

 
今回の罰金を経験して思ったのは、

ドイツでは担当によって免れる場合があるし、免れない場合があるということ。

これは本当に「運」でしかないと思います。

そして当然のことですが、目的地までの区間に見合ったチケットを買うようにしましょう!金額のチェックはDBバーンのアプリからでも見られます。

私は今回めんどくさがってこちらを怠ったため、高い罰金(定期券)を購入するハメとなりました。

 
そして最後に。

コントローラーに見つかった時は、英語で返しましょう(笑)
 

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