ドイツと言えば、ジャガイモ・ソーセージ・ビール・プレッツェルですよね!どれも定番だけどおいしいですよね~。でも実はこれだけじゃ~ないんですよ!
日本人がお米を食べるように、以前はドイツ人にとって主食はジャガイモでした。まぁ現在でもジャガイモを主食とする家庭もあるのですが、最近は手軽さからか、パスタが主食の家庭もあるみたいですね~。そりゃ太るわ・・・
あとは穀物の入った硬めのパンも有名ですよね。健康なのか不健康なのか本当に謎です。ただ日本人の私から言えるのは、やはりどこへ行っても日本食が一番おいしいってことですね!(笑)
いやいや、せっかくなのでここではドイツ料理でおすすめの料理を紹介していきますね。
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星5★★★★★ 簡単おいしいドイツ料理
Bratburst(ブラートブルスト)
Brat(焼く) Brust(ソーセージ)で、焼きソーセージ。
ドイツと言ったらソーセージですよね!日本のような小さいソーセージはほぼ見かけません。もはや、日本のものをソーセージと呼んでいいのかどうかもわかりません(笑)
日本でよく言われている大き目のソーセージ(フランクフルト)がこちらではソーセージです。そもそもフランクフルトってドイツの街の名前だし。フランクフルトってそこまでソーセージ有名じゃないし。(笑)
街を歩いていたら、だいたい2.5ユーロくらいでソーセージ(パン付き)が食べられたりします!小腹すいた時や軽く食べたいときによく街で買って食べてました。ケチャップとマスタードを聞かれます。ドイツ人はマスタード好きなのか、大量のマスタードをつけて食べていますが、私は辛いものが苦手なのでいつもケチャップだけにしてって言ってました。マスタードの消費量、ドイツは日本を勝と思います。
MIZUKI
Geschnetzeltes mit Spätzle
(ゲシュネッツェルテス with シュペッツレ)
ソース(Geschnetzeltes)も麺(Spätzle)も自分で作ることができます。麺から作るとなると大変ですが、ドイツ国内ならスーパーで簡単に買えます。ソースも自作の方が健康的でいいのですが、面倒な時は具材と水を混ぜるだけの粉がこちらもスーパーで売ってます。
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ちょっともちもちしていてやわらかい麺と一緒に、優しい味わいのソース。クリームパスタに近いです。キノコを入れると味わいが深くなり更においしいです。私は更に、ニンジン・みじん切りした玉ねぎ・小さ目に切った鶏肉をいれています。手軽でコスパもいいのに、本当においしい!ドイツの家庭料理です。
ほとんどのドイツ人はGeschnetzeltesをSpätzleと一緒に食べてるみたいですよ!でなきゃ邪道だ~みたいな反応を友人はしていましたね・・・。
Kartoffelsuppe(カートッフェルズッペ)
これぞ定番のドイツの家庭料理、じゃがいもスープ。
日本人の口にすごく合います!名前の通り、Kartoffel(じゃがいも)Suppe(スープ)。すごくシンプルなんですがすごくおいしいです!そしてコスパも腹持ちもいいです♪
肉料理に比べると少し安いので、金銭的にピンチな場合でもカートッフェルズッペなら食べられますね。日本のレストランではあまり見かけませんが、ドイツではレストランだけでなくカフェやクナイペでもこのじゃがいもスープを見かけることがありますよ。レストランでも低価格な方ですし、ドイツに来たら一度試してみてはいかがでしょうか♪
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Bratkartoffeln(ブラートカートッフェル)
そのまんま、焼いたじゃがいもです。
最近日本のスーパーでも「ジャーマンポテト」という名前の調味料が売っていますが、家にある調味料で簡単に作れちゃいますよ。塩コショウに少しクロイター(ハーブなどの葉)を加えて焼くだけ!私はそれに卵を加えていますが、ハムを入れる家庭もあるようです。それもおいしそうですよね。あ、分厚めのハムですよ!
ドイツでもっとも簡単に作れる料理の一つです。さすがドイツ、じゃがいもを使いこなしていますね~!
MIZUKI
星4★★★★ 簡単おいしいドイツ料理
Schnitzel(シュニッツェル)
これ、日本でも見た事ある料理じゃないですか?!
そう!豚カツです。日本の豚カツと違うところは、衣が薄くあっさりとしているところです。一番有名なのがオーストリアのウィーンの名前をちなんだ「ヴィーナーシュニッツェル」です。写真のように、レモンと一緒にさっぱりと食べるのがおすすめ。
日本の豚カツよりも結構あっさりしているので食べ初めは何枚でも食べれそうな感覚になりますが、要注意。薄いですが、大きさは日本の豚カツよりもかなり大きいです。でも、やっぱりおいしいので食べきっちゃいますね~♪
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Hochzeitssuppe(ホッハツァイツズッペ)
日本語で直訳すると、結婚式のスープ。
おそらく結婚式でよく飲まれていることから名付けられたのではないかと思います。私の友人宅ではクリスマスにこのスープをよく飲んでいました。味はコンソメスープにハーブなどを加えたような味。すごくおいしいです!何杯でもいけます。また飲みたいな~!スーパーにもインスタントで売っていますので、料理が苦手な人でも安心ですね。(笑)
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星3★★★ 簡単おいしいドイツ料理
Gulasch(グーラッシュ)
日本で言うとビーフシチューみたいな感じです。パンやシュペッツレがついてきたりします。パンがついてきたら、パンをグーラッシュに付けて食べるのがおすすめ!オーストリアやチェコでも食べられている郷土料理です。
味は本当にビーフシチューに似ています。(少し日本のものより味が濃いかな?くらいです。)おいしいのに、なぜ総合評価が低いのかというと、コスパが悪く作るのが大変だからです。塊の牛肉を買って来ては、数時間ぐつぐつと煮込まないといけません。何か特別な日じゃないと正直、作りたくない一品です(笑)レストランでよく見かけるので、家でつくらず外食で食べましょう!(笑)
MIZUKI
Eiswein(アイスバイン)
ザ・ドイツ、ザ・肉料理って感じですね。豚肉をほぼ丸ごと煮込んだり焼いたり。レストランによりますが、なかなか大きいので誰かとシェアするのもいいかもしれません。これを食べると、クリスマスを思い出すのは私だけでしょうか?(笑)
日本のように薄い豚バラという文化のないドイツですから、肉をどどーんとそのまま料理にしちゃうなんて当たり前なんでしょうね。Knödel(クネーデル)が付添人みたいによく付いてきます。
MIZUKI
以上、おすすめのドイツ料理でした。食べたいドイツ料理は見つかりましたか?
最近、ドイツではイタリア料理のピザやパスタ、トルコから来たケバブなど、外国の料理をよく食べられていることもありドイツ料理だけのお店っていうのが少ないように思います。もしあったとしても、残念ながら値段が高いです・・・。日本食と同じような流れが来ているのかな~・・・
是非、昔ながらのドイツ料理が食べられるレストランへ行ってみてくださいね。また、今回紹介したドイツ料理は家庭でも作られるものばかり。一度挑戦してみてはいかがでしょうか♪
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